kiyogat’s diary

2023年の1月にブログを始めました。

言うことを聞かない

2階で板張りをしていると、母江がいなくなっていたことに気づいた。「いつ大雨が降ってくるかわからないから一人で出かけないように」と言っておいたのに無駄だった。位置情報を見ると、こっちに近づいていたのでそのまま帰ってくるのを待った。

「どこに行っていたの?」
「郵便局に行ってハガキを50枚買ってきた」
まとめ買いをすると、使い切る前にどこかに無くすから止めるようにともいつも言っているが、何を言っても忘れてしまうのか、言うことを聞かない。

風呂の時間になったので湯を張り、母江を呼び、風呂に入るように言った。裸になった後、犬が吠えながら、庭に行った。「ちーちゃん、うるさいよ」(家で飼っている動物の名前を覚えられないので、皆「ちーちゃん」と言う)と言って出て行こうとして、椅子に座った。椅子にうんちがついた。こうやってあちこちがうんちだらけになるのがわかった。母江が風呂に入っている間にファミレスの手拭きで拭いた。余った手拭きを持って帰ってくるが、いろいろ役に立つ。

「問屋の伝票を知らないか?」
「今朝、見つかったと言ったのに覚えていないの?」
「覚えていない」
「後であげるよ」
「伝票があっても荷物がないんだ?」
「何言ってるんだい、今着ているのはこの間問屋で買った下着だよ」
伝票はコピーして渡した。これで何回でも、気の済むまで問屋の伝票を刷ることができる。

和菓子屋さんが餅と領収書と送り伝票とお釣りを持って来た。姫子の所に餅を送ったそうだ。多分郵便局に行く前に寄ったのかもしれない。

とにかく三郎の手には負えないが、やるしかない。