今日もいろいろなことがあった。
雨の中、日課のファミレスまでの散歩と朝食。
帰ってきてから洗濯機を回してから犬の散歩へ行き、帰ってきてから掃除をして、洗濯機が止まるまでに家計簿をつけ、昨日洗った洗濯物をしまった。雨のため乾きが悪く厚手のものはそのままにした。
母江にこれから帯状疱疹ワクチン接種があるから出かける準備をしておくようにお願いをした。
この間予約をとったクリニックは9時から11時の間に来てくれれば良いとのことで時間の幅があるのでに助かった。
なにしろ何をするにも非常に時間がかかる。
始めて行く隣駅にあるクリニックだったがちゃんと時間内に受付に着いた。
受付にはマイナンバーカードの読み取り機があったので、「マイナンバーカードでいいですか？」と尋ねると
「初診なので保険証を見せてください」と言われた。
最近マイナンバーカードの問題をよくニュースでやっているが、融通が利かない日本のシステムを垣間見た気がした。
予防接種の方は二人とのすぐに終わった。しかし、アナフィラキシー反応が出る可能性があるので30分も待機していた。母江が退屈になり「何やっているんだい？こんなの始めてだよ」
と言っていたがコロナの時にも待機時間はあった。ただ覚えていないのだろう。
クリニックを出た後、お昼の時間も近くなったので、たまに食べに行く「餃子の満州」で昼食をとった。
母江は餃子が好物だ。食べる時は２人前（１２ヶ）も一人で食べるが、最近は食が少し細くなった気がする。
餃子にするかと思ったら、「ナスの味噌炒めが美味しそうだからこれにする」と言った。
「昨日の夕食でナスを梅干しと生姜で煮たのに手をつけず、いつもの味噌汁ぶっかけご飯にしたくせにナスを注文するんだ？」
「知らない。覚えていない」
でもそれだけだと、辛くて食べれないと思ったので、ご飯と餃子セットをつけて、半分貰えばいいか、と思い、三郎はチャーハンを注文した。
量を調整するのが難しい。母江は食べる時は食べるが、食べない時は食べれないからだ。
今日は二人ともちょうどいい量だった。ワクチン接種も無事に終わり、満腹で家に着くと、商店街の人が糸がないか尋ねられた。今年の初めくらいに在庫のほとんどをリサイクルショップに持っていってもらったのでほとんど何も残っていなかったが、糸は母江用に少しだけ袋に入れてとってあった。その中の２つを持っていった。
部屋でYouTubeの家族信託の動画を見ていると、今度はまた別のお客さんが来てお茶を飲んで世間話しをした。
夕食を食べ終わると「在庫が余ったとき、保証してくれる保険があるはずだよ。そこに電話してみようかね」
「その保険にお金も払ってないのに、保険金がおりるはずがないよ」
「大丈夫だよ」
「大丈夫じゃないよ。そんなことをしたら保険金詐欺だよ。もうやめな！」
なんとか、やめさせようと、いろいろと言ってみたが、お金の執着心がなくなることはないようだ。
