仕事を終えての帰り道に、昔働いていた同僚に会いました。
「いっしょに働いていたMを覚えているだろ?」
Mというのは5年くらい前に同じ職場だったフィリピン人でオークランドで条件の良い仕事があったとかで引っ越していきました。
「やつ、亡くなったって」
「へ?なんで?」
「今年の1月にアメリカにホリデーに行って、向こうでコロナに罹ったらしい」
Mと最後に会ったのは3年くらい前だと思いますが、まだ私より若く確か小さな子供もいたと思います。
そういえば、一緒に働いていた時もお兄さんだか弟だかが亡くなったという話を聞きました。
毎日普通に平々凡々に生きていると、このまま同じような日が永遠に続くように感じますが、何か起こってこの世から突然姿を消すということがあります。
そのことを頭の隅にでも置いて生きてることに感謝。