kiyogat’s diary

2023年の1月にブログを始めました。

定食屋

性格が横暴なため皆から嫌われている次男がもうすぐイギリスに行く。しかしこの次男が10室のうち3室しか埋まっていなかったボロアパートを一人でリフォームして、外国人をいれ、経営を立て直した。

最近、母と二人で話し込んでいるようだった。

次男がこの家に置いてある荷物を置くためにボロアパートの一部屋貸してほしい、という話になっていた。ところが、次男に直接話を訊いてみると、そんな話はないと言う。

しかし、母の案では母の知っている不動産屋さんに管理を頼むと言っていた。

次男とはどこかで話が食い違っていたがよく考えてみると、管理者を置くと言うのは、悪いアイデアではなかった。

4分の1のオーナーである次男には先住者給与としてのお金を経費のように貰えない(と、税務署の人は言った)なら、誰かを管理人として雇ってその人に給与を払えば経費として落とせるはずだ。

次男にその案を言ったら、そんなことをしたら、アパートは前のように経営が立ち行かなくなる、と言った。

しかしそれで良いのだと思う。何もしないで家賃収入の4分の1を貰えると思っている妹のためだ。








夜は次男がそのボロアパートに行くというので、久しぶりに家のそばの定食屋に行った。最近母の食欲が少し落ちているように感じていた。母はここの定食はたいてい完食していたので、確認のためでもあった。

母は餃子9個の定食を頼み、私は半ライス付きの上海焼きそばを頼んだ。母の定食のライスを大盛りにしてもらい、食べる時に半ライスと交換した。

母がビールを注文した。認知症が進むため、いつもはノンアルコールビールにしているが、定食屋にはSuper Dryの500mlしかない。母はビール好きなためたまには仕方がない。二人で飲みながら食事した。

半ライスと餃子9個は流石に母には多いだろうと思ったが、訊いてみると食べれると言うので、任せたら、本当に完食した。やはりここの定食屋に来るとよく食べる。

帰って来るとまだ8時前だったので、田舎の幼馴染のところに電話をさせた。母はすっかりご機嫌になって、よくおしゃべりしていた。