昨日は共有メールに妻子が加わったために炎上状態のようになってしまい、三郎はメールでその対応に追われた。
次郎の言い分では、妻子がこの中に加わると、きょうだいの枠を越えてしまい、収集がつかなくなるからとのことで反対した。
すると太郎は「次郎は過去に姫夫を入れようとしていた」とメールで応戦。
三郎としては過去のことより、これからのことでまずは家族信託の話を進めたいし、問題になっている兄妹名義のアパートの管理と家賃収入をどうするのかとメールをした。
すると今度は数日前にメールした弁護士さんから返事が届いた。
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本人が強く希望されている遺言の内容があるのであれば、それを実現するように遺言作成の準備を進めても良いとのことだ。
ただし、公証人が問題ないと判断しても後に、医師の見解が優先されて、遺言が無効となることはあり得る。
また、遺言が有効とされたとしても、遺留分の問題は残るので遺留分を侵害する可能性の高い内容の遺言にならないか、遺留分を侵害したとして支払を求められた時の現金をどのように用意するか、といった点についても、検討しておいた方が良い、とのことだ。
今まで相談をした分の請求は1時間もかかっていないので、5,500円で良いとのこと。
この先生には事務所に2回お邪魔をしてそれぞれ1時間以上も無料相談してもらい、その後メールでも何度も相談をしたが、すぐに回答してくださりとても助かった。その料金がたったの5,500円とは思わなかった。