kiyogat’s diary

2023年の1月にブログを始めました。

お薬手帳の母江の年齢

今回は膀胱炎の痛みはなかったが、様子見の検診で病院にはちょうど9時に着いた。いつもに比べると空いているように思えたが、それでも1時間近く待たされた。

検尿の結果はまた菌が増えていたので5日分の抗生物質を処方してもらい、そしてまた1ヶ月後に診察に来るように言われた。


母江をディサービスに連れていき、次に薬局で薬をもらい、薬を届けに戻ると母江のお薬手帳のコピーを求められた。
その際に「9月の分がありませんね」と言うので
「整形外科に行ったのは8月の終わりでした」と答えたが、よく考えてみると今日の薬の分があるはずだ。

お薬手帳を確認すると見当たらないので、そのまま薬局へ行って訊いてみた。

するとお薬手帳が数冊重なっていて、手前の手帳の空白部分に今日の薬のシールが貼ってあった。

今日に限らず何回かそのようになって順番がずれている。

こうなると薬の記録を取っている意味が薄れるのではないだろうか。

マイナンバーカードでも薬の記録が取れるようになると聞いていたので、そのことについて質問をしたが、カードの普及やカードリーダーの普及も完全ではないので、今はできないとの答えだった。

日本の国民と政府の統制が取れないので、いつものようにデジタル化の統制も取れないのだろう。

お薬手帳を見てもう一つ気がついたことがあった。持ち主の記入欄の年齢が72歳になっていた。平成の終わりの手帳と、令和の初めの手帳の二つとも72歳と記入してある。母江が72歳なのは2002年で平成だと14年だ。その辺りからおかしくなり始めていたのかもしれない。

前にも書いたが母江に年齢のことを聞くと、いまだに「72歳」から始まる。次に「82歳」そして「92歳」の順番だ。

認知症がひどくなったのは父男が亡くなった去年からという話を数人から聞いたが、それ以前にすでに中程度の認知症だったのではないだろうか。

前回三郎が帰国した2018年にはそこまで酷い認知症とは思わなかったが、もしあの時に長谷川式を受けていたら、21点以下で認知症と診断されていたかもしれない。もう今となっては確認はできない。