歩くノンフィクション男

午後からタイ人のおばちゃんと出勤でしたが、店に着くとオーナーからモップのかけ方について注意を受けました。足跡がついていたので、よくモップを絞ってからモップ掛けをするようにとのことでした。

少し考えるとなぜそのように注意を受けたのかがわかりました。昨日のブログに書こうかと思って、大したことではないので書かなかったことですが、オーナーにこのように説明をしました。

「昨日ちょうど帰ろうとした時刻に10歳くらいの子供達がやって来ました。もう営業時間も１時間も前に終わっていましたが、とりあえずドアを開けると『水が欲しい』とのことです。もうクローズしたからだめと言おうとしましたが、タイ人のおばちゃんにどうするか、訊きました。するとOKだと言うので店の中に入れました。この時、フロアに足跡が付いたと思います。結局その子らはお金を払って水を買いませんでした」

足跡に関してではありませんが、昨日は子供以外にもこんなことがありました、とオーナーに説明をしました。

「７０代か８０代くらいのおばあさんが『この店の値段はニュージーランドにある他のフランチャイズの店と同じ値段設定ですか？』と訊くので『私はまだ研修中なのでわかりません』と応えました。とりあえず裏にいたタイ人のおばちゃんに同じ質問をすると『オークランドは多少高いと聞いた事がある』と言ってました。
そのようにおばあさんに言うと、
『私はウエリントンから来たからオークランドのことはわからない』と言いました。そのままおばあさんは注文をして、レジで打ち込むと8ドル20セントと表示されました。するとおばあさんは『ウエリントじゃあ同じ物が6ドル90セントなのよ！』と急に怒りだしました。
『いや、だからわかりませんと最初に言いました』と押し問答になりました。結局おばあさんは渋々お金を払いました」

このブログに関してもそうですが、私は実際に起きた事柄しか言えないし、書けません。いわば歩くノンフィクション男なのです。