昨日ウナギを焼くときに使ったポルガル製の七輪は20年前に2ユーロで買った物です。
その買った時に確か写真を撮ったはずだと思い、探したらありました。
まだ黒光りしています。写真のボトルはポルトワインだから撮影場所はポルトだったと思います。
ポルトガルはスペイン旅行のついでで回ったので、あまり下準備もなく、ポルトがリスボンに次ぐ第2の都市であることをポルトという街に着いてから知りました。
印象に残っているのはそんなヨーロッパの国の大都市で、時すでに21世紀だというのに、今だに(2004年)洗濯板と手洗いで洗濯をしていたことです。
その当時も今もNZでは洗濯と言えば、いわゆる一層式の全自動タイプで、洗濯物と洗剤を入れると脱水までしてくれるのが当たり前というか、それしか見たことがありません。
さらに驚くことには、店のおしゃれなショーウインドーに最新式のシンクと洗濯板が売られていました。(その写真も撮っておけばよかった)
もしかしたら手洗いに歴史と文化とこだわりがあるのかもしれません。
そういう背景で七輪が普通に売っていたのだと思います。
因みに私が旅先で七輪を買ったのは3回目で最初はアフリカのザンビア、2回目はメキシコで、いつも途中で持ち運ぶのを諦めてしまいますが、3度目にしてやっと家まで持ち帰りました。