奥美宛ての手紙が配達されていたので、受け取るために奥美が横浜の実家からこちらまで取りにくることになった。
最寄りの駅では何もないので、荻窪で会って食事をした。
そのあとぶらついていたらルミネの中にワイン専門店があり、NZワインを売っていたので、お世話になった弁護士先生に配達してもらうことにした。
家に戻り食事の時に母江がお墓参りに行きたいと言うので、
「姫子にも電話してお墓参りに行こうと誘ってみれば?」と言っておいた。
母江にはきっと仕事を休めないなどと最もらしい言い訳をして参加しないだろう。