今日は友達に誘われてインディ・ジョーンズを観に行くため、エクストラでディサービスを頼んだ。
朝起きると母江が「膀胱炎になった」と言うので、どうしようかと思案した。
映画は11時40分からであるが、11時に新宿で待ち合わせ、軽食を食べてからということになっていた。
そして今日は祭日だ。病院がやっているか、どうかわからない。
膀胱炎の薬が残っているかもしれないと薬箱をひっくり返して探すと、去年に処方された薬が２錠見つかった。
インターネットで薬の名前を確認するとその薬で間違いなかった。
朝食後に１錠なので、いつも通りにファミレスに行った。
朝食の時に膀胱炎の時にいつも行く、泌尿器科のある総合病院を検索したら、８時から営業になっていた。
帰りにファミレスの近くのバス停で母江を一人にして、バスが来たら乗るように指示を出した。
今日は祭日で学生も通勤者も少ないはずだからバスは混まないはずだ。
急いで家に帰り、病院の診察券と先月に受けた身体検査の結果を持って家の近くのバス停に向かいながら、母江の位置情報を確かめると、まだバス停から動いていなかったので、ディサービスに寄り、介護士さんに事情を説明した。
するとすぐに母江が乗ったバスが来たのでそのまま飛び乗った。
ところが病院に着くと、祭日で一般の診察はしていなかった。電話して確認すればよかった。
止まっていた救急車の運転手にどこに行ったら良いか尋ねると、「病院の者ではないのでわからない」と言われた。
緊急外来の受付を見つけ、そちらの方の受け付けの人に話をした。
薬も明日の分もあり、泌尿器科の先生もお休みなので、明日に診察を受けることにしたが、予約もできないとのことだった。
バスで帰り、そのままディサービスに連れて行った。
月曜日のゴミの日なので、ゴミ袋で門を開けっぱなしにしたら、犬が逃げ出した。
次郎の犬はこの数ヶ月で躾がよくできてきて勝手に外に出ないようになっていたが、犬好きのご近所さんがラジオ体操から帰ってきて、たまたま通りかかったので嬉しがって興奮したのかもしれない。
散歩カバンに入っていたチュールを使ってなんとか捕まえた。
そのまま散歩に行く前に洗濯機を回して洗濯をして、干し終わると10時半になったので、急いで駅に向かった。
約束の時間にちょうど間に合った。
映画を見終わると2時半で、ちょうど暑い盛りなので、ビールを飲んだ。
つい話が盛り上がり、帰る時間が遅くなりそうだったので、ディサービスの介護士さんに電話でそのことを告げると、送迎車の最後の方にすれば、時間が稼げると言うので、お言葉に甘えそのようにしてもらった。
駅から母江の位置情報を見るとまだディサービスにいたので、そのまま歩いて連れて帰ろうとしたが、行き違いで車に乗ってしまった。
５時頃になって母江が帰ってくると、「運転手さんが慣れない人であちこち連れ回されて疲れた」と言っていた。
膀胱炎の方は薬が効いて痛みは無かったとのことだ。
