kiyogat’s diary

2023年の1月にブログを始めました。

法務局

母が昨晩も悩み事で眠れないと言っていた。
大体、夜8時に寝るから、3時に起きてしまうのだ。10時まで頑張って起きていれば、6時に目が覚めると何度も言っているが、8時になると眠くなってしまうらしい。

少しは気晴らしになるかと思って母と一緒に法務局まで相談に行ってきた。練馬駅の近くかと思ったら春日町というところにあった。大江戸線なので西武線の中井で乗り換えた。

歩いていると風が強くて母が吹き飛ばされそうになったので、慌てて横に連れ添った。お昼前に着いたが、予約をしていなかったので、1時半からの相談になるというので、どこかで昼食をとって時間を潰そうとした。しかし周りは司法書士事務所ばかりで食べ物屋がない。また風に注意しながら駅まで戻った。

1時過ぎに法務局に戻り、今のうちにトイレに行かせておいた方が良いと思い、母をトイレまで誘導した。女性トイレのドアを開けるとおばさんが歯を磨いていた。「そちらの方がよろしくないですか?」というので後ろを見ると、多機能トイレがあった。ほとんど人もいなかったので、そのままにしておいても大丈夫だろうと思い、エレベーターの前の椅子で待っていた。

すると俄かに騒がしくなった。職員が3人ほどで多機能トイレの方に向かった。母の声も聞こえた。慌ててそちらに行くと、母が非常用のボタンを押してしまったということがわかった。トイレを流すのに、どのボタンかわからなかったらしい。

相談相手はやる気のなさそうなおじさんだった。いかにもお役所仕事という感じの対応をしてもらった。でもまあ、聞きたいことは教えてもらえた。

練馬区役所内にある相談所でも相談に乗ってくれると教えてもらえたので、帰り道に電話をしてみると、月水金に相談に乗ってくれて、今日はもう予約でいっぱいだが、金曜日なら予約が取れるという。相談時間は30分で同じ内容での相談は1度だけで、来年4月13日までは相談できなくなるとか、ここでもお役所仕事の電話対応をしてもらった。

家に帰ると性格が粗暴なため皆から嫌われている次男が家を出ていって、家族がいるイギリスに向かった。
次男が住んでいた2階がどうなっているか気になったのか、母がヨタヨタと階段を上って行った。急いで後ろにサポートに入った。

「一人で上に上がるのはやめてくれ、後ろにひっくり返ったらそのまま『一巻の終わり』だよ」
「そしたら世話なくていいや」
「世話がいらないのは自分だけ、こっちはたまったもんじゃあねえ!」


2階はとりあえず片付いてはいたが、一部屋に荷物がぶち込んであった。
相変わらず粗暴だ。