購読しているメルマガでForbes Japanで”2024年にイタリアで働くには?”というのがあったので読んでみました。
リンクを貼っておきます。
外国で働くための情報が、今時は簡単に手に入るのですね。
私の高校生の頃にはインターネットなどなかったので、大使館に行ったり、図書館で調べたりしました。
あの頃無かったものは情報だけではなく、知識も経験も何もなく、おまけに答えを知っている人にも出会えませんでした。
「まずは留学しなさい。そのためには日本の大学に行きなさい」というのが、通っていた公立高校の先生の答えでした。
それで大学受験に失敗して、一旦日本国外脱出を諦めるわけですが、1991年にワーキングホリデー制度を知ってから1ヶ月後にニュージーランドに向かいます。
調べてみると、日本は1980年にワーホリ制度を開始しています。私が高校を卒業したのが1983年だからすでに制度が開始してから3年も経っています。
極端に言えば、ワーホリの制度などなくても、日本国外にさえ出てしまえば、どうにかなってしまったような気がします。事実、ニュージーランドのワーホリの後、オーストラリアの田舎でワークビザを取得して働き、その後もトルコでケバブを売ったり、ロンドンの日本料理屋で不法労働もしました。
大事なのは、この国(あるいは街)で暮らしてみたいという気持ちとそこに行く切っ掛けみたいなものが必要です。
でもその切っ掛けは情報があった方が作り易いと思います。