26年ぶりに千鳥ヶ淵でお花見をした。26歳で日本を飛び出してニュージーランドで１年を過ごし、そのまま世界を放浪して帰国した1997年にNZで知り合った友達が千鳥ヶ淵まで連れて行ってくれた。その時の桜が目に焼きついていて、今回久しぶりの日本の春を満喫している。
長男と九段下で待ち合わせをして、練馬から母を連れてやってきた。出かける前にお花見で皇居の辺りに行ったことはあるかと尋ねてみたら「ない」とのことだった。母は東京生まれの東京育ちのくせに東京の名所をほとんど知らない。（あるいは忘れているだけかもしれないが。。）
帰りは半蔵門駅まで歩いたが、地下鉄は乗り換えが多く、母のためにエレベーターを使わなければならず、さらに一部が事故で運転中止になっており、巨大な迷路のようで家にたどりつくとグッタリしてしまった。母もさぞ疲れただろうと思ったが、案外ケロッとしていた。
